先日、Javaの勉強に使っていた「スッキリわかるJava入門」が終わり、同書の「実践編」をやり始めました。
今まで私はなんとなくサクラエディタを使っていたのですが、これを機に思い切ってAtomというエディタを使うことにしました。
で、このエディタ、コンパイルやファイルの実行ができるそうなんです。
そのため、いろんなページを参照しながら環境を整えたんですが、Atomのバージョンが変わっているのか、手順通りにやってもうまくいかないことがあったので、自分なりにここにまとめることにします。
※ ここでは、JDKのインストールやPathの設定等は割愛します。
<目次>
1 Atomをインストールする
2 Scriptを導入する
3 文字化け対策をする
4 ディレクトリを設定する
5 コンパイルするには
1 Atomをインストールする
Atomはここでインストールできます。
https://atom.io/
ちなみに、インストール方法、日本語化等はこのページを参考にしました。
eng-entrance.com
2 Scriptを導入する
Scriptというパッケージを導入します。Scriptとは、エディタでのコンパイル、実行が可能になるパッケージです。
[ファイル→設定→インストール]
の順番で遷移して、「Script」というワードで検索すると、該当するパッケージが表示されます。それをインストールします。
3 文字化け対策をする
[Atomを起動→ファイル→起動スクリプト]の順番で遷移します。これで、init.coffeeというファイルが表示されると思います。そのファイルに、以下のコードを入力して、ファイルを保存します。
process.env.JAVA_TOOL_OPTIONS = '-Dfile.encoding=UTF-8'
4 ディレクトリを設定する
次に、[パッケージ→Script→Conffigure Script]の順番に遷移してください。遷移しない場合は[ファイル→設定→パッケージ→Script→設定]の順序でやります。
Scriptの「Setting」欄の「Default Current Working Directory」欄を、「First project directory」から「Directory of the Script」に変更します。これで設定は完了です。
5 コンパイルするには
コンパイルしたいファイルをAtom上で表示させ、shift + ctrl + b です。
Scriptの導入、各種設定に関しては、以下の二つのページを参考にしました。
qiita.com
senobi.org