MENU

AWS CDK でインフラ構築②(準備編: AWS CDKインストール~プロジェクト作成)

はじめに

前の記事でAWS CLIをWSLに導入するところまでやりました。 この記事ではAWS CDKの導入~プロジェクトの作成までをやります。

AWS CDK でインフラ構築(準備編: AWS CLIインストール) - くまごろーのプログラミングメモ

AWS CDKをWSLにインストール

AWS CDK はnpmコマンドでインストールするので、nodeを導入してない人はnodeのインストールから必要です。

nodeを複数バージョン使う予定はあまりないですが、せっかくなのでnodebrewを入れました。

nodebrewをインストールする

  • curlコマンドでダウンロードします
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
  • パスをbash_profileに追加し、bash_profileを環境に反映させます。
$ echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
  • 下記のコマンドでバージョンが表示されていればnodebrewの導入は完了。
$ nodebrew --version
  • 次に、nodebrewを使ってnodeをインストールします。
$ nodebrew install-binary stable

stable でその時の安定版をインストールしてくれるらしい。

参考:NodeBrewインストール編 - Qiita

  • インストールされたnodeのバージョンを確認。
$ nodebrew list
  • 下記のコマンドで、上記でインストールしたnodeを使用するよう設定。
$ nodebrew use <バージョン>

これでnodeの準備は完了。

AWS CDKをインストールする

$ npm install -g aws-cdk

※ -g オプションを付けるとグローバルインストールになる。システムディレクトリにインストールされるらしい。(ユーザー毎にインストールを行う必要がなくなる)

これで問題ないはずなんですが、Permission deniedと言われてしまいました。

npm ERR! Error: EACCES: permission denied, rename '/usr/local/lib/node_modules/aws-cdk' -> '/usr/local/lib/node_modules/.aws-cdk-kzzr8ey1'

多分、WSLでカレントディレクトリがWindowsファイルシステム内の状態でnpm installを実行したからかな?

sudo つけて再実行したら問題なくインストールされました。

Typescriptをインストールする

今回はCDKをTypescriptで書く予定なので、Typescriptもインストールしてしまいます。

$ npm install -g typescript

これで下準備は完了です。  

AWS CDKプロジェクトを作成

CDKプロジェクトを作成したいフォルダに移動したら、フォルダを初期化します。

$ cdk init app --language typescript

これでCDK作成に必要なファイル諸々が生成されます。

次からCDKでのリソース作成に入っていきます。

参考