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『ユースケース駆動開発実践ガイド』3,4章 まとめ

前回のまとめ

[ICONIXプロセス]

出典:ユースケース駆動開発実践ガイド

第3章 ユースケースモデリング

ユースケースは、「ユーザーはこのシステムで何をしたいのか?」「ユーザーは何を得たいのか?」といった、基本的な疑問に答える助けになる

ユースケースの留意点

ユースケースモデリングガイドライン

[システムの使い方]


[オブジェクトモデルの単語の使い方]

ユースケースの関係について

  • ユースケースの関係(汎化・拡張等)は細かく議論する必要がない
    • このフェーズで必要なのは「どのケースを図に加えるのがふさわしいかを議論するためのもの」
    • OOAD(オブジェクト指向分析/設計)で重要なのは、ユースケースの内部で何が行われているか。詳細に関係を書き込んでも読み手を困惑させる結果にしかならない

第4章 要求レビュー

要求レビューの目的

ユースケースの最初のドラフト版が完成した段階で、純粋に記述されたシステムが顧客の要求に合致しているかを確認する。

要求レビューのガイドライン

[8つのステップ]

  • ユースケースのスコープ外のものすべてを取り除く
  • 指示的な記述を叙述的に変える
  • ユースケース記述が抽象的すぎないことを確認する
  • GUIを正確にイメージする
  • 関係するドメインオブジェクトに名前を付ける
  • すべての代替コースが存在することを確認する
  • ユーザーケースから、すべての要求を追跡する
  • ユーザーの望むことが、個々のユースケースに記述されているかどうか確認する

参考